約4年3ヶ月の幸せ

昨日。2021年6月29日に我が家の大切なうさぎが天国へ行きました。

最後までとてもお利口さんな子でした。

ぷぷん
ぷぷん

今回の内容は少ししんみりです。

出会いは里親募集

うちの子は、実は捨てられたうさぎさんでした。

ごみ収集の場所に蓋をした状態の段ボール箱に入れられていたそうです。

里親募集のボランティアをされている方の呼びかけの記事に目が止まり、その中の内容の「片耳がない」という所に不思議な位に心が揺さぶられ応募したのが始まりでした。

ボランティアの方からも是非お願いしたいとお声掛け頂き、家族へをお迎えしたのが4年前の3月4日でした。

とっても可愛く利口

片耳は無い子でしたが、それが飼い主の私からしたら他の子には無いトレードマークでお気に入りでした。

お目目クリクリでとっても可愛く、イタズラもしなく大人しい子でした。

その為、ほぼ放し飼いだったので、飼い主と一緒の部屋だった頃は起床の時間に合わせて壁をガリガリして起こしにきてくれてました。

(おやつクレクレアラームでした笑)

家族に迎えた頃から病気を持っていた為、大きな手術もしましたが、ビックリする位の回復力を見せて、私達も先生達も驚かす子でした。

当初はとっても臆病だったけど、心を開いて接してくれたのはとても嬉しかったです。

一緒にくっついて寝てくれたり、イラストを描いてる所に撫でろと来てくれた事、思い出沢山!

濃厚な最後の1ヶ月

うさぎが体調を崩してから1ヶ月が、とても濃厚でした。

胃腸の調子が悪くなってから、体重・筋力が減り、歩けなくなり、最後は寝たきりになってしまいましたが、その期間に

お下のお世話、強制給餌、お風呂、深夜の様子見

など今までにしなかった事をしました。

出来るだけストレスなど負担をかけない様に、どうすれば過ごしやすいか、など試行錯誤をする毎日。

旦那もとても協力してくれて、買出しや通院にも行ってくれました。

大変だったけども、それよりも介護をさせてくれる時間を設けてくれた事。私のエゴかもしれませんが、幸せな時間でした。

最後は家族で。

最後の日は、息も苦しそうで、お口を開ける事もありました。

私達も覚悟を決める時が来たかなと思いました。

それでも、お顔をキレイキレイする仕草を見せたり、大好きなリンゴを頑張って食べてくれました。

旦那が「今日はうさぎと一緒の部屋で寝よう」と話をしてくれて居たので、部屋を片付けを済ませ、寝る支度もして落ち着いた所でした。

ついさっきまで頑張って呼吸をしていたうさぎが浅い呼吸になっていて、頭とお腹を少し動かしてから動かなくなりました。

私達が見守る中、静かに眠りにつきました。

2021年6月29日21:20。享年:推定9-10歳

余談

29日という日が凄く引っかかっていて不思議に思っていたのですが、それが先程解けまして。

私が実家にいた頃に飼っていた愛犬と先代のうさぎの誕生日が月は違いますが、29日だったんです。

今回の子は捨てうさぎだったのもあり、誕生日は知らなかったのですが、最後に私が覚えやすい日を選んでくれたのかなと。

ただの偶然なのかもしれませんが、お利口なうちの子ならあり得るかなって思いました。

今回は私情な内容になりましたが、思い出としても書き残して置きたかったので記事にさせて頂きました。

ここまでお目を通して頂きありがとうございました。

ぷぷん
ぷぷん

次回からはいつも通りの内容でいきますので、今後とも宜しくお願いしますー!

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